アロマオイルはリラクゼーションや香りを楽しむことが多いです。
西洋では精油が持つ薬理効果を、皮膚疾患、伝染症疾患、神経性疾患などの治療に役立てたり、自然治癒力を高め心身を健全な状態へ導いて、疾病の予防や健康増進にも役立たせています。
日本でもアロマオイルに関して様々な研究が進んでいます。
現在の日本で大きな問題となっている認知症にも、アロマオイルの香りが脳に伝わり効果があることが実証されています。
そのようなアロマオイルに注目してみました。
2004年のノーベル医学生理学賞は、動物が「におい」を認識し記憶するメカニズムを解明した2人の米国人科学者に授与されることが、4日(米国時間)明らかになった。
人間には、いたんだ肉から恋人の香水まで、1万種類ものにおいをかぎ分ける能力があると考えられている。
受賞者に決まったコロンビア大学のリチャード・アクセル博士(58歳)と、シアトルにあるフレッド・ハッチンソン・ガン研究センターのリンダ・B・バック博士(57歳)は、鼻のなかにある、においを識別するタンパク質の実態を明らかにし、これらのタンパク質がにおいの情報をどのように脳に送るかを追跡した。